こんにちは！
私たちは横浜市から全国各地のプラントや工場で重量鳶、配管工事などを行う有限会社坂元工業です。
機械器具設置工事の仕事でキャリアアップを考えたことがある方は、専任技術者になる資格について気になっている方もいるのではないでしょうか？
今回は機械器具設置工事の専任技術者に求められる資格や経験などを解説していきます。
ぜひ最後までご覧ください。
機械器具設置工事の専任技術者とは？
建設業の法律では、工事内容ごとに業種区分を行い、それぞれの業種ごとに専任技術者になれる資格を定めています。
機械器具などの組立と設置を行う工事は機械器具設置工事に分類され、機械器具設置工事の専任技術者という資格が定められているということです。
また電気工事などと重複する工事内容となる場合は、原則的にそれぞれの専門工事に分類されるため注意が必要です。
専任技術者になる条件
専任技術者になるためには、所定の資格を保有しているか、定められた期間以上の実務経験が必要となります。
資格は国家資格等が必要となり、技術士法の技術士試験を取得しているか、10年以上の実務経験が必須となります。
ただし高校や大学で指定学科（建築学、機械工学、電気工学）を学び卒業している場合には、高校の場合は5年、大学の場合は3年以上の実務経験があれば条件を満たすことができます。
特定建設業の専任技術者
特定建設業の専任技術者は、さらにハードルが高くなります。
機械、総合技術監理（機械）などの資格を保有している必要がありますが、その他の資格や実務経験を有する場合では4500万円以上の工事で2年以上の指導監督的実務経験が必要です。
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